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品川駅ホーム『常盤軒』カレーそば620円|黒いつゆ×中辛カレーが絶品でクセになる

品川駅常盤軒のカレーそば620円。カレーの下に黒いつゆ、ネギがたっぷり 駅グルメ・そば

品川駅13・14番線ホーム(総武線快速・横須賀線)の立ち食いそば「そば処 常盤軒26号」で、カレーそば620円をいただきました。カレーライス用のカレーをそのままそばに乗せた一杯で、常盤軒の黒いつゆとカレーがいい感じに絡み、中辛でスパイスの効いた味わいが絶品でクセになりました。私が訪問したのは2026年8月23日。前回、天玉そばをいただいた2026年4月29日から約4か月ぶりの再訪です。

結論:常盤軒26号のカレーそば620円(そば・うどん同額)。カレーライス用のカレーをそのままそばに乗せた構成。

店の場所と行き方

場所は品川駅13・14番線ホーム上(総武線快速・横須賀線)、改札内。

26号のつゆは、1番線にあるもう1軒の常盤軒22号よりも濃いめとのことです。行き方やホームの詳しい様子、店内の雰囲気は、前回いただいた天玉そばの記事にまとめています。

品川駅ホーム『常盤軒』天玉そば650円|桜海老とタコのかき揚げが絶品の駅そば

注文したものと実食レビュー

カレーそば620円の実食レビュー

品川駅常盤軒のカレーそば620円。カレーの下に黒いつゆ、ネギがたっぷり

券売機のボタン表記は「カレー(そば・うどん)620円」。食券を買って、そばでお願いしました。常盤軒のカレーそばは、カレーライス用のカレーをそのままそばに乗せた構成です。丼を受け取ると、たっぷりのネギの下にカレーが広がり、具にはマッシュルームと、とろとろに溶けた肉が見えます。

丼をよく見ると、カレーが丼の一面を覆っていて、麺はその下に沈んでいます。中央にはたっぷりの白ネギと青ネギが盛られ、カレーの中にはマッシュルームのスライスが見えます。器は白地に斑点模様の丼で、カレーは丼の縁に跳ねるほどの粘度がありました。見た目からして、サラッとしたカレー出汁ではなく、しっかりとろみのあるタイプだと分かります。

ひと口いただくと、常盤軒の黒いつゆとカレーがいい感じに絡んでうまい一杯でした。辛さは中辛ですが辛めで、スパイスがしっかり効いています。そのスパイスがつゆと喧嘩することなく調和していて、ご飯が欲しくなる味でした。絶品でクセになる一杯です。

このカレーそばの構成は、カレーライス用のカレーをそのままそばに乗せたものです。後述のとおり、JR東日本公式メディア「JREメディア」の人気メニューランキング(出典:JREメディア「品川駅のホームで食べられる!立ち食い『そば』2店舗をご紹介」・2025年2月9日更新)で2位に入っているカレーライスと、同じカレーがそばの上で味わえるということです。

訪問したのは8月下旬。夏バテ気味で食欲が落ちているときこそ、スパイスの効いたカレーそばが良いかもしれないと感じました。

常盤軒の黒いつゆとカレーの相性

前回いただいた天玉そば。常盤軒の黒く濃いつゆ
※前回訪問(2026年4月29日)撮影

常盤軒26号のつゆについては、前回2026年4月29日にいただいた天玉そばの記事で、濃いめの色から想像する通りの関東風のしっかり辛口で、辛さの奥にがつんとくる濃厚なかつおだしの旨みが効いている、と書きました。JR東日本の公式記事によると、26号のつゆは1番線の常盤軒22号より濃いめとのことです。

常盤軒の厨房の寸胴で煮られる真っ黒なつゆ
厨房の寸胴で煮られる黒いつゆ(2026年4月29日撮影)

前回訪問時、厨房をのぞくと寸胴の中で真っ黒なつゆが煮られているのが見えました。あの寸胴で毎日仕込まれているのが、この濃いめの黒いつゆです。

この黒いつゆに、カレーライス用のカレーが加わったのが、今回いただいたカレーそばです。濃いめの黒いつゆとカレーがいい感じに絡み合い、うまい一杯に仕上がっていました。

麺は大田区の老舗「丸山製麺」

そばが置いてあるケースには「(株)丸山製麺」と書かれていました。丸山製麺は東京都大田区上池台にある業務用専門の製麺所で、創業60年超の老舗です。関東を中心に約3,000か所に麺を卸していて、立ち食いそば好きの間では「丸山製麺の麺の店」として知られ、食べログには専用のまとめも存在します。全国の有名ラーメンの冷凍自販機「ヌードルツアーズ」を開発した会社でもあります。

一般には無名でも、立ち食いそば界では有名どころの麺を、常盤軒でも味わえるということです。

メニューと値段

実は「カレーの店」でもある常盤軒

常盤軒のCURRYポスター。特製カレーライス600円とコロッケカレー730円

店頭には「CURRY うまい!早い!そして安い!」と書かれたポスターが貼られていて、特製カレーライス600円・コロッケカレー730円が推されていました。JR東日本の公式記事による品川駅ホーム2軒(常盤軒22号・26号)の人気メニューランキングは、1位かき揚げそば・2位カレーライス・3位コロッケそばで、カレーライスが2位に入っています(出典:JREメディア「品川駅のホームで食べられる!立ち食い『そば』2店舗をご紹介」・2025年2月9日更新)。ちなみに、1番線の常盤軒22号の名物「品川丼」は、同ランキングで4位でした。

ポスターとランキングだけでなく、券売機のボタンの数を見ても、常盤軒がカレーに力を入れていることが分かります。2026年8月23日の券売機実読では、カレー系メニューだけで次の7品がありました。

メニュー価格
カレー(そば・うどん)620円
特製カレーライス600円
カレーライス大盛730円
コロッケカレー730円
コロッケカレー大盛860円
ミニカレー付(そば・うどん)720円
冷やしミニカレー付750円

そば・うどん・ライス・コロッケの組み合わせだけで7つの選択肢があるということです。今回いただいたカレーそばは、そばメニューの一品ですが、常盤軒はそば屋であると同時に、カレーの店でもあると感じました。

値段は4月から変わらず全品据え置き【全36品の一覧つき】

常盤軒26号の券売機(2026年8月23日撮影・全品価格は4月から据え置き)

2026年8月23日に券売機を実読したところ、前回2026年4月29日に読み取れた35品はすべて同額で、値上げはありませんでした。カレー(そば・うどん)620円・かけ420円・かき揚げ天玉650円・カレーライス600円・コロッケカレー730円・コロッケカレー大盛860円など、いずれも据え置きです。

前回の記事では、単品の列に1つ、消灯していて品名も値段も読み取れないボタンがあると書きましたが、今回はそのボタンが点灯していて、「単品 いか天 200円」であることが分かりました。前回の35品にいか天が加わり、券売機の稼働ボタンは全36品を確認できました。

また、訪問時は冷やし系メニューの多く(冷やしかき揚げ・冷やしとろろ・冷やしきつね等)が券売機で×表示になっていました。券売機には新紙幣対応ステッカーがあり、Suica等の交通系ICカードにも対応しています。

せっかくなので、2026年8月23日に券売機で実読した全メニューの価格を、カテゴリ別に一覧にしました。

温かいそば・うどん(14品)

メニュー価格
かけ420円
玉子520円
きつね520円
たぬき520円
かき揚げ550円
山菜550円
コロッケ(当店一押し)550円
人気の3種盛り550円
とろろ570円
ちくわ天580円
いか天620円
カレー620円
かき揚げ天玉650円
ミニカレー付720円

冷たい(8品)

メニュー価格
冷やしかけ450円
冷やしきつね550円
冷やしたぬき550円
冷やしかき揚げ580円
冷やし人気の3種盛り580円
冷やしとろろ600円
冷やしちくわ天610円
冷やしミニカレー付750円

ごはん・カレー(5品)

メニュー価格
ふりかけご飯170円
特製カレーライス600円
カレーライス大盛730円
コロッケカレー730円
コロッケカレー大盛860円

単品(9品)

メニュー価格
きつね100円
玉子100円
かき揚げ130円
コロッケ130円
山菜130円
麺大盛り130円
とろろ150円
ちくわ天160円
いか天200円

いずれも2026年8月23日の券売機実読で、2026年4月29日時点から全品据え置きです。前回消灯していて読めなかった単品ボタンは、今回の実読で「単品 いか天 200円」と判明しました。訪問時は冷やし系の多くが券売機で×(売り切れ)表示でした。

そば処常盤軒の従業員用出入り口。厨房の炊飯器が見える

券売機のそばには従業員用の出入り口があり、その奥に厨房の炊飯器が見えました。

こんな人におすすめ

実食済みカレーそば4杯の食べ比べ

当ブログでは、常盤軒のほかにも、川越駅ホームの立ち食いそば「文殊」、新宿西口の「かのや」、国分寺駅の「爽亭」でカレー系のそばを実食しています。4杯を並べると、同じカレーのそばでも味の方向性がまったく違うことが分かります。

川越駅ホーム「文殊」のカレーそば580円は、記事の中で「辛さで攻めるタイプではなく、ハヤシライスのルーを思わせる、甘口で濃厚なタイプ」「全然辛くないので、辛いのが苦手な方にはとても食べやすい一杯」と書いています。具は小口切りの長ネギと薄切りのにんじんのみで、肉は入っていません。

新宿西口「かのや」のカレー南蛮そば740円は、記事の中で「カレーライスのルーをそのままにしたような、濃厚でドロッとしたタイプ」「スパイスが効いていて、中辛カレーのような辛さ」「食べ終わる頃には軽く汗ばむ」と書いています。具は豚肉と長ネギです。

国分寺駅「爽亭」の「そば屋のカレー」590円は、記事の中で「カレーというより出汁が主役の一杯」「あんかけのようなとろみのあるカレーつゆ」「奥にカレーのスパイスを感じる」と書いています。辛さは中辛で、具は豚肉と長ねぎです。

今回の常盤軒(品川駅ホーム)のカレーそば620円は、中辛でスパイスが立ちながら、常盤軒の黒いつゆと調和し、ご飯が欲しくなる味わいでした。

店舗(場所)価格味の方向性
常盤軒26号(品川駅ホーム)620円中辛でスパイスが立ち、黒いつゆと調和
文殊(川越駅ホーム)580円ハヤシのルーを思わせる甘口・濃厚、辛さはほぼなし
かのや(新宿西口)740円カレーライスのルーそのままの濃厚ドロッと、中辛でスパイシー
爽亭(国分寺駅)590円出汁が主役のあんかけ風カレーつゆ、中辛

辛さ控えめで甘口・濃厚な一杯なら文殊、出汁を主役にした和風のカレーつゆなら爽亭、中辛でスパイスの効いた一杯なら常盤軒とかのやが近い味わいです。各店の実食レビューは、以下の記事にまとめています。

川越駅ホームの立ち食いそば『文殊』|甘口で濃厚なカレーそば580円+いなり130円を実食

新宿西口「かのや」カレー南蛮そば&いなり寿司 実食レビュー|濃厚ドロッと、夏に効く一杯

爽亭 国分寺駅「そば屋のカレー」590円実食|出汁が主役の、あんかけのようなカレー

まとめ

品川駅ホーム『常盤軒26号』のカレーそば620円は、カレーライス用のカレーと常盤軒の黒いつゆがいい感じに絡んだ、絶品でクセになる一杯でした。夏バテ気味の日にまた食べたくなる、スパイスの効いた駅そばです。常盤軒はカレー系メニューだけで7品を揃える「カレーの店」でもあり、JR東日本公式JREメディアのランキングでもカレーライスが2位に入る実力です。同じ「カレーそば」でも、文殊の甘口濃厚、かのやの中辛ドロッと、爽亭の出汁主役のあんかけ風、常盤軒の中辛スパイシーと、それぞれ違う個性があることも、4杯を食べ比べて分かりました。

店舗情報・行き方

店名そば処 常盤軒26号
場所JR品川駅 13・14番線ホーム上(総武線快速・横須賀線)、改札内
営業時間平日 6:30〜23:30/土曜 6:30〜22:30/日祝 6:30〜22:30
訪問日2026年8月23日
注文カレーそば 620円
支払い現金(新紙幣対応)・交通系IC(Suica等)

参考・出典

なお、駅そば4店のカレーそばを横並びで比べた記事もあります。「関東の駅で食べた立ち食いそば食べ比べ|天玉そば・カレーそば・個性派の当たり店【随時更新】」の後半に早見表としてまとめています。

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