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西新井らーめん駅前店 実食レビュー|メニューと値段・ホーム店閉店後も味は健在(特製750円)

駅グルメ・そば

訪問日:2026年1月11日(日)11:30頃 | 投稿日:2026年1月19日

日曜の昼どき、西新井駅のホームにある「西新井らーめん」の前には、5〜6人ほどのお客さんが並んでいました。

「今日はゆっくり座って食べたいな…」

そう思った私は、駅を出て徒歩2〜3分のところにある「駅前店」へ向かうことにしました。

結論:ホーム店の味を、座ってゆっくり味わいたい方は駅前店へ。駅ホームの「西新井らーめん」ホーム店は2026年3月31日で閉店(新駅舎建設に伴う・56年の歴史に一区切り)。同じ味は駅前店で楽しめます(2025年2月オープン)。西新井駅西口から徒歩2〜3分、立ち食いではなく座って食べられます。

西新井らーめん駅前店の特製ラーメン750円。澄んだ醤油スープにチャーシュー3枚・ゆで玉子半分・ナルト・ワカメ・メンマ・刻みねぎ

特製ラーメン(750円)。八卦文様の丼に入った、昔ながらの中華そば

店の場所と行き方

西新井駅西口から徒歩2〜3分

西新井駅の西口を出て、西新井栄町方面へ歩くこと2〜3分。前方に赤と白のコントラストが目立つ建物が見えてきました。

西新井らーめん駅前店の外観。赤い枠と白い壁の建物で、店頭に写真つきのメニュー看板が立つ

西新井駅西口から徒歩2〜3分。赤い枠と白い壁が目印

西新井らーめん駅前店の店頭。黒い庇に赤と白の「らーめん」の看板、左に丸い袖看板

看板には「西新井らーめん」の文字

入口のドアには、「空気のおいしいお店 禁煙店」の表示。タバコの煙が苦手な方にとって、完全禁煙は嬉しいポイントではないでしょうか。

西新井らーめん駅前店の入口ドア。PayPay・d払い・メルペイのステッカーと、禁煙(空気のおいしいお店 認定店)の表示

入口のドア。PayPay・d払い・メルペイのステッカーと、足立区「空気のおいしいお店」認定の禁煙表示

明るい店内、黄色いカウンター席

ドアを開けて店内に入ると、まず感じたのは明るさでした。

黄色を基調とした内装が、外の日差しを取り込んで店内を明るく照らしています。カウンター席が5〜6席、奥にはテーブル席もありました。

この時、店内にはお客さんがおらず、私一人。ゆったりとした気持ちで席に着くことができました。

私が訪問した日曜の昼(11:30頃)は店内に他のお客さんはいませんでした。ただしホーム店閉店後は混雑する可能性もあるため、念のため時間に余裕を持って訪問することをおすすめします。

西新井らーめん駅前店の店内。黄色いカウンターと木の椅子、Uber Eatsのデリバリー対応店のサインも置かれている

黄色いカウンター席。一人でも入りやすい雰囲気

西新井らーめん駅前店の奥のテーブル席。卓上に調味料と割り箸、爪楊枝が並ぶ

奥にはテーブル席も

営業時間・定休日・支払い方法(2026年8月8日時点)

先に結論です。定休日は月曜、営業は昼11時から深夜まで。ホーム店のように「夜8時半で終わり」ということはなく、夜遅くでも食べられます。

定休日月曜日
営業時間(公式Instagramのプロフィール)11時〜26時(26時=翌2時)
営業時間(Googleのビジネスプロフィール)火〜日 11:00〜翌1:30
住所東京都足立区西新井栄町2-8-2(第一日建マンション101)
最寄駅東武スカイツリーライン 西新井駅 西口から徒歩2〜3分
席カウンター5〜6席+奥にテーブル席
たばこ完全禁煙(足立区「空気のおいしいお店」認定)

終わりの時刻だけは、資料によって30分ずれています。公式Instagramのプロフィールは「26時まで」、Googleのビジネスプロフィールは「翌1:30まで」。どちらが最新なのかは確認できませんでしたので、日付が変わってから行かれる場合は、事前にご確認いただくのが安全です。

支払いで気をつけたいこと

支払い方法は前半でご紹介したとおり、現金(硬貨と1000円札・2000円札)とPayPay・d払い・メルペイです。この見出しでは、写真を拡大して初めて分かった2点を補っておきます。

ひとつは両替。券売機の横に「両替致します 両替の際はお声かけください」の紙が貼ってありました。1万円札しか持っていない場合は、お店の方に声をかければ対応していただけます。

もうひとつは注文の流れ。券売機には「ご注文はお席でどうぞ」と書かれています。食券を買ってから席に着き、席で食券を渡す形です。

持ち帰り・デリバリー

店内には「Uber Eats 配達パートナー/デリバリー対応店」のサインが置かれていました。実際にUber Eatsに西新井らーめんの店舗ページがあり、ステーションラーメンやチャーハンなどを注文できます(2026年8月8日に確認)。ただしデリバリーの価格は店内の価格とは別ですので、値段を比べる場合はご注意くださいませ。

なお、店の入口にはWi-Fiのステッカーも貼られていました。接続方法や条件までは確認していません。

注文したものと実食レビュー

券売機で食券を購入(PayPay対応)

入口すぐ右手にある券売機でメニューを確認します。

西新井らーめん駅前店の券売機メニュー(価格一覧)

券売機の上段。特製ラーメン750円、ステーションラーメン620円など

西新井らーめん駅前店 券売機上段のメニュー(特製ラーメン750円ほか)

手書きの「もつ皿 400円」が温かみを感じさせる

上段には「特製ラーメン 750円」「ステーションラーメン 620円(50年以上受け継いだ駅の味)」などの看板メニュー。中段には「ネギラーメン」「コーンラーメン」「チャーシューメン」「タンメン」など、バリエーション豊富なラインナップが並んでいます。

西新井らーめん駅前店のメニュー(看板メニューの価格一覧)

トッピングの選択肢が豊富

西新井らーめん駅前店のトッピングメニュー

チャーハンや水餃子も

今回は初訪問なので、「特製ラーメン」(750円)を選びました。

支払いはPayPayでスムーズに

西新井らーめん駅前店の券売機。PayPayのQRコードと「PayPay支払できます」「ご注文はお席でどうぞ」の表示、手書きの「やわらか もつ皿 400円」

PayPay対応。QRコードを読み取って支払い

西新井らーめん駅前店の券売機の投入口。硬貨は500円・100円・50円・10円、紙幣は1000円札と2000円札のみ

現金は1000円札・2000円札・硬貨が使用可能

支払い方法(2026年1月時点)

  •  PayPay:QRコードを読み取って支払い
  •  d払い・メルペイも対応
  •  現金:硬貨(500円・100円・50円・10円)、紙幣(1000円札・2000円札)

※ 5000円札・10000円札は使用できません。クレジットカードも非対応です。

約5分で着丼。熱々のスープが染みる

カウンター席に座り、食券を渡します。待つこと約5分、「お待たせしました」と一杯が運ばれてきました。

運ばれてきた特製ラーメン750円。細麺ストレートに清湯醤油のスープ

特製ラーメン(750円)。チャーシュー3枚、ゆで卵半分、ナルト、メンマ、ワカメ、刻みねぎ

八卦文様が描かれた伝統的なラーメン鉢。青と赤の模様が縁を飾り、中には透き通った醤油色のスープ。

具材を確認すると、チャーシュー3枚、ゆで卵が半分、ナルト、メンマ、ワカメ、そしてたっぷりの刻みねぎ。

ポイント:卵は「ゆで卵」です

特製ラーメンに乗っている卵は、煮卵ではなくシンプルなゆで卵です。濃い味付けを期待していると少し驚くかもしれませんが、卵本来の味を楽しめます。

一口目の感想:「熱い!でも、旨い」

まずはスープを一口。レンゲですくって口に運ぶと、思わず「あつっ」と声が出そうになるほどの熱さ。でも、この熱さが心地良いんです。外の寒さで冷えた体に、熱いスープがじんわりと染み渡っていきます。

スープは、鶏ガラと野菜を丁寧に炊いた清湯醤油。キリッとした醤油の風味と、丸鶏の優しい旨味が絶妙にバランスしています。派手さはありませんが、「安心感のある味」という表現がぴったりくるような、ホッとする味わいでした。

麺は細麺ストレート

麺は細麺のストレートタイプ。スープの旨味をしっかりと絡めとり、柔らかすぎず、硬すぎず、ちょうど良い茹で加減。昔ながらの中華そばを食べている感覚で、懐かしさを感じました。

チャーシューはスープに浸すとホロホロに

チャーシューは薄切りですが、スープに浸すとホロホロと柔らかくなります。脂身の甘みと赤身の肉々しさが口の中に広がり、噛むほどに旨味が染み出してくるタイプのチャーシューです。

完食までにかかった時間は約10分。体の芯から温まり、満足感に包まれました。

メニューと値段

西新井らーめん駅前店のメニューと値段 全51品一覧

先に結論を書きます。券売機のボタンは49品、さらに手書きの貼り紙とポスターのメニューが2品あり、合わせて51品でした。以下は、上の券売機の写真を拡大して1ボタンずつ書き起こしたものです(2026年1月11日(日)11時16分に撮影)。

ラーメン類(12品)

特製ラーメン(2号店オリジナル)750円
ステーションラーメン620円
ネギラーメン800円
コーンラーメン800円
もやしラーメン800円
メンマラーメン800円
キムチラーメン850円
ワンタンメン900円
タンメン900円
チャーシューメン1,000円
カレーラーメン700円
冷やし中華800円

特製ラーメン750円のボタンには「チャーシュー3枚」「ゆで玉子半分」、その下に「2号店オリジナルラーメン」と書かれています。いっぽうステーションラーメン620円のボタンには「50年以上受け継いだ駅の味」。同じ店の醤油ラーメンでも、2杯の位置づけははっきり分かれています(詳しくは次の見出しに書きました)。

冷やし中華800円のボタンには「夏だけ!!」の吹き出しが付いており、1月に訪れたときは売切の札が出ていました。

ごはんもの・サイド(9品)

半チャーハン500円
チャーハン720円
キムチチャーハン(半チャーハンサイズ・スープ付)700円
カレーライス700円
ミニカレーライス500円
ライス(チャーシュー&漬物 付)250円
水餃子 4個400円
水餃子 7個600円
各種 大盛150円

半チャーハン500円のボタンには「※スープはついていません」の注意書きがあります。水餃子は4個400円と7個600円の2種類で、7個のほうには「たくさん召し上がる方はコチラがお得です!!」の吹き出し。1個あたりで比べると100円と約86円で、たしかに7個のほうが安くなります。

トッピング(9品)

チャーシュー5枚300円
ゆでたまご100円
ネギ100円
コーン100円
メンマ100円
もやし100円
ワカメ100円
キムチ150円
ワンタン200円

ドリンク(19品)

瓶ビール(中瓶)680円
生ビール550円
缶ビール(250ml)380円
ハイボール450円
角ハイボール550円
フロンティアハイボール550円
レモンサワー380円
グレープフルーツサワー380円
カルピスサワー380円
緑茶ハイ380円
ウーロンハイ380円
酎ハイ380円
酒(冷・常温・熱燗)500円
ノンアルコールビール500円
コーラ280円
ジンジャーエール280円
ファンタグレープ280円
ファンタオレンジ280円
烏龍茶280円

券売機に無い、手書き・ポスターのメニュー(2品)

  • やわらか もつ皿 400円(券売機の上に貼られた手書きの紙)
  • ピリ辛 肉ミソもやし 300円(店内のポスター)

券売機にはこのほか300円券・400円券・500円券のボタンもありました。金額券なので、上の51品には数えていません。

※上の表の価格は、2026年1月11日(日)に券売機と店内の掲示を撮影した時点のものです。値上げ・値下げがあり得ますので、実際の金額は店頭の券売機でお確かめくださいませ。なお同じメニューはUber Eats でも注文できますが、デリバリーの価格は店内の価格とは別に設定されています(2026年8月8日にUber Eatsの店舗ページで確認)。

ホーム店の味を継ぐのは「ステーションラーメン620円」です

先に大事なことをお伝えします。閉店したホーム店の味を受け継いでいる一杯は、私が食べた特製ラーメン750円ではなく、ステーションラーメン620円のほうです。

根拠は券売機のボタンそのものです。ステーションラーメンのボタンには「50年以上受け継いだ駅の味」と書かれています。いっぽう特製ラーメンのボタンの下には「2号店オリジナルラーメン」という札。つまり特製ラーメンは、駅前店(2号店)になってから生まれた一杯ということになります。

同じ説明は店の外にもありました。Uber Eatsの店舗ページでステーションラーメンの商品説明を見ると、「人気👑50年以上受け継いだ駅の味をぜひご賞味ください!」と書かれています(2026年8月8日に確認)。券売機と同じ言い回しです。

比べる項目ステーションラーメン特製ラーメン
値段620円750円
券売機のボタンの説明50年以上受け継いだ駅の味2号店オリジナルラーメン
ボタンに書かれた具(記載なし)チャーシュー3枚・ゆで玉子半分
私が食べたか食べていません食べました(この記事の写真)

正直に書きます。私が頼んだのは特製ラーメン750円で、ステーションラーメン620円はまだ食べていません。この記事の丼の写真とスープの感想は、すべて特製ラーメンのものです。ホーム店の味そのものを食べた感想は、私にはまだ書けません。

ひとつ補足すると、閉店を報じた乗りものニュースの記事は、ホーム店の定番を「醤油ベースのスープに縮れ麺」と紹介しています。私が食べた特製ラーメンの麺は細麺のストレートでした。ステーションラーメンの麺が縮れ麺なのかどうかは、食べていないので確認できていません。

結局、どちらを頼めばいいのか

  • 閉店したホームの味を確かめに行く方 → ステーションラーメン620円。券売機の左から2番目、赤枠の「ラーメン類」の中にあります。
  • 駅前店ならではの一杯を食べたい方 → 特製ラーメン750円。チャーシュー3枚とゆで玉子半分が入って、この記事で紹介している一杯です。
  • 両方を1回で比べたい方 → 特製ラーメンにトッピングを足すより、ステーションラーメン620円+半チャーハン500円のほうが、駅の味とこの店の看板を一度に確かめられます。

こんな人におすすめ

駅前店がおすすめの場面

  • 初めて西新井らーめんを食べる方
  • 座ってゆっくり食べたい方
  • 女性一人・子連れの方
  • 改札を出ずに食べたいわけではなく、少し歩いても落ち着いて食事したい方
  • 閉店前のホーム店を知っている方が「あの味」を確かめに来る場面

こんな方におすすめ:時間に余裕がある方、座って食べたい方

テーブル席があるので、お子さん連れでも利用できると思います。ただし、子ども用の椅子があるかは確認していないので、事前に確認されることをおすすめします。

まとめ:ホーム店の味を、駅前店で

西新井らーめんの駅ホーム店は、2026年3月31日に56年の歴史に幕を下ろしました。しかし、同じ味は駅前店で今も食べられます。

駅前店は、立ち食いではなく座ってゆっくり食べられる店舗です。西新井駅西口から徒歩2〜3分の距離で、カウンター席とテーブル席があり、一人でも、女性一人でも、子連れでも、気兼ねなく食事できる雰囲気です。

ホーム店を惜しむ方には、あの味を確かめに。初めて西新井らーめんを食べる方には、駅ホームの名店が受け継がれた味を、ぜひ一度。

最後に、次の一歩だけはっきり書いておきます。ホームの味を確かめたい方はステーションラーメン620円、駅前店ならではの一杯なら特製ラーメン750円。月曜は定休日で、支払いは現金(1000円札・2000円札と硬貨)かPayPay・d払い・メルペイです。1万円札は券売機に入らないので、崩してから行かれるのが安心です。

ホーム店の味は、駅前店で生き続けています

西新井駅のホームにあった立ち食いカウンター「西新井らーめん」の駅ホーム店は、2026年3月31日をもって閉店しました。東武スカイツリーライン西新井駅の新駅舎建設に伴う閉店で、56年にわたり愛されてきた駅ホームの味は、2026年3月31日で一区切りとなりました。

でも、同じ味は駅前店で今も食べられます。2025年2月にオープンした駅前店(この記事でレビューしている店舗)は、ホーム店の味を受け継いで、引き続き営業中です。場所は西新井駅西口から徒歩2〜3分。立ち食いではなく、座ってゆっくり食べられます。

この記事では、閉店したホーム店を惜しむ方にも、初めて西新井らーめんを食べる方にも、駅前店の味と雰囲気をお伝えします。

西新井らーめんの始まりは1960年代の終わりです。創業年は資料によって書き方が分かれており、公式Instagramのプロフィール投稿には「1968年創業」、乗りものニュースの記事には「1969年(昭和44年)創業」「西新井駅のホームに開店したのは1969年」とあります。どちらが正しいかは確認できませんでしたので、両方をそのまま記しておきます。

いずれにしても、駅ホームの立ち食いラーメンとして半世紀を超えて営業を続け、2026年3月31日に56年の歴史を終えました。その味を受け継ぐ路面店として、2025年2月に駅前店がオープンしています。

駅ホーム店の「50年以上受け継いだ駅の味」を、座ってゆっくり楽しめるのが駅前店の魅力です。

ホーム店と駅前店、時系列で見る

駅ホーム店と駅前店の関係を、時系列で整理します。

項目 駅ホーム店(2026年3月閉店) 駅前店(2025年2月〜営業中)
立ち位置 西新井らーめんの原点 ホーム店の味を継承
場所 東武スカイツリーライン西新井駅下りホーム内 西新井駅西口から徒歩2〜3分
席 立ち食いカウンター 座れるカウンター+テーブル席
味 56年続いた鶏ガラ醤油 同じ味を引き継ぎ
価格帯 500円前後 600円台〜

ホーム店はなぜ閉店したの? 新しい駅にまた出店する?

2026年3月追記:ホーム店は3月31日で閉店、駅前店は営業中です

西新井らーめんのホーム店(東武スカイツリーライン西新井駅下りホーム内)は、西新井駅の新駅舎建設に伴い、2026年3月31日をもって閉店しました。56年にわたり愛されてきた駅ホームの味は、2026年3月31日で一区切りとなりました。

ですが、同じ味は駅前店で楽しめます。

2025年2月にオープンした駅前店(この記事でレビューしている店舗)は、引き続き営業しています。西新井駅西口から徒歩2〜3分。座ってゆっくり食べられる店舗です。

※ 閉店情報は東武鉄道の担当者が報道各社の取材に対し確認したものです(乗りものニュース、集英社オンライン等で報道)

結論から書きます。閉店の理由は西新井駅の新駅舎建設です。そして新しい駅の中への再出店は、今のところ予定されていません。

建物を管理する東武鉄道の担当者は、閉店が新駅舎建設に伴うものであることと、改装後の駅構内での店舗再開について「現状では考えていない」との回答を示した——と乗りものニュースが伝えています(2026年1月30日の記事)。「工事が終われば駅の中に戻ってくる」という話ではないということです。

同じ記事によると、ホーム店は東武鉄道の関連企業(春日部駅の「東武らーめん」などを運営する東武食品サービス)の店舗ではなく、別の経営者によって運営されていたそうです。駅の中にありながら、駅の会社の店ではなかったわけです。

最後の日に何が起きたか

ホーム店の最終営業日は2026年3月31日(火)。乗りものニュースが当日に密着したルポ(2026年4月22日公開)によると、閉店が報じられた1月末以降、1日あたりの提供数は約300食から約600食へと倍になり、店員も2名体制から3名体制になったといいます。

最終日の夜は常時30名以上の行列ができ、待ち時間は1時間を超えました。ホームの床には行列を整理するためのカラーテープが引かれ、ピーク時には警備員まで配置されたそうです。19時40分に食券の販売が終了し、21時30分にシャッターが下りて、56年の営業が終わりました。

そして記事によれば、シャッターが下りたあと、店舗スタッフはホームに残った人たちにこう挨拶しています——「駅前店」の方は営業を続けます、と。

つまり、閉店を知ってこのページにたどり着いた方の行き先は、この記事で紹介している駅前店です。西新井駅の西口を出て、徒歩2〜3分。ホームのように立ち食いではなく、座って食べられます。

店舗情報

店名 西新井らーめん 駅前店
住所 東京都足立区西新井栄町2-8-2
最寄駅 東武スカイツリーライン 西新井駅 西口から徒歩2〜3分
オープン日 2025年2月26日
座席 カウンター席・テーブル席あり
禁煙・喫煙 完全禁煙(足立区「空気のおいしいお店」認定)
支払い方法 現金(1000円札・2000円札・硬貨)、PayPay、d払い、メルペイ

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