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🚲 結論(30秒まとめ)
- SHIMANOのサイクルグローブを、手のひらのパッドの周りがボロボロに擦り切れるまで使いました。買ったのはいま使っているヘルメットと同じタイミングで、5年以上使い続けたことになります
- 買い替え先に選んだのは、またSHIMANO。「EXPLORER FF ゲルグローブ」のブラック・Mサイズを、2026年4月5日に楽天で3,960円で買いました
- 選んだ理由は単純で、前のグローブと同じタイプのものが欲しかったからです。使い切るまで不満のなかったものを、わざわざ別のブランドに替える理由がありませんでした
- そもそもグローブを使うようになったのは、素手で乗っていて手のひらが痛くなったから。前のグローブでその悩みは解決したので、今回も同じタイプにしました
- 買い替えて4か月。痛みも夏の蒸れも、いまのところ出ていません
🧤 前のグローブは、ここまで使いました
まず、買い替える前のグローブをご覧ください。5年以上使うと、こうなります。

手のひらの「GEL」と刻印されたパッドは形を保っていますが、その周りの合成皮革は表面が擦れて白くなり、指先は生地が薄くなって毛羽立っています。ハンドルを握る面が、握り続けた分だけ減っていったかたちです。

甲側を見ると、手首の上にSHIMANOのロゴが入っています。つまり前のグローブもSHIMANO製でした。親指の側面の起毛した生地は、もとの色がわからないほど茶色く変色しています。
買った時期は、いま使っているヘルメットと同じタイミングでした。そのヘルメットは2020年10月に買ったものなので、この前のグローブも5年以上、この状態になるまで使い続けたことになります。次もSHIMANOにした理由は、この写真がすべてです。壊れるまで使えたものを、わざわざ別のブランドに変える理由がありませんでした。
ただし、前のグローブとまったく同じ製品を買い直したわけではありません。写真を並べると作りが違います。前のものは手首に面ファスナーのベルトが付いていて、甲は光沢のある生地。今回のEXPLORER FFはベルトがなく、甲は細かい穴の開いたメッシュです。前のものは風を通しにくい作り、今回のものは春夏向けの通気重視——同じSHIMANOでも、作りは別物でした。私が揃えたかったのは「指先まで覆っていて、手のひらにゲルが入っている」というタイプのほうでした。素手で痛くなった手のひらを、前のグローブが助けてくれた——理由はその1点です。
📦 新しく買った「EXPLORER FF ゲルグローブ」の実物
買い替えたのは、SHIMANOの「EXPLORER FF ゲルグローブ」です。FFはフルフィンガー(指先まで覆うタイプ)の略で、指先の出ている「指切り」ではありません。ブラックのMサイズを選びました。

届いたときはこの状態でした。台紙が付いたままの新品です。台紙に書かれている内容は文字が小さいので、このあと接写でお見せします。

ラベルには、モデル名のEXPLORER FF GEL GLOVESと、COLOR:BLACK、SIZE:M、そして品番が印字されています(出典※1)。同じものを探すときは、この写真の表記と見比べていただくのが確実です。


台紙の表面には、希望小売価格4,950円(税込)とUNISEX(男女兼用)の表記、そしてこのグローブの特徴が5つのアイコンで並んでいます(出典※1)。4X MATERIALS(素材)、3-PANEL PALM DESIGN(3枚構成の手のひら)、GEL PADDING(ゲルパッド)、TOUCHSCREEN COMPATIBLE(タッチスクリーン対応)、RECYCLED MATERIAL(再生素材)です(出典※1)。
SHIMANOの公式ストアによると、このグローブの特徴は次のとおりです(出典※2)。
- 手のひら部分のゲルパッドが衝撃や振動を吸収する
- オリジナルの3ピースパーム(手のひらを3枚のパーツで構成する縫製)で、より自然に手にフィットする
- 手のひらは再生ポリエステルを62%使用した合成スエード、手の甲は通気性の高いメッシュ(再生ポリエステル94%)
- タッチスクリーン対応
- 汗を拭える、フラットで柔らかな吸水性タオル生地
この5つが実物のどこにあるのかを、写真にオレンジの枠と番号を入れて示します。
①
①メッシュ(細かい穴)
①メッシュの甲——生地全体に細かい穴が並んでいます。公式が言う「通気性の高いメッシュ」はこの部分です。ロゴはグレーで控えめに入っています。
②
②ゲルパッド
③
③縫い目(3枚構成)
④
④通気孔
⑤
⑤タオル生地
②ゲルパッド——「GEL」と型押しされた部分が、ゲルパッドです。手のひらの、ハンドルに当たる位置に入っています。
③3ピースパーム——よく見ると、手のひらが1枚の生地ではなく、縫い目で分かれているのが分かります。公式が「3ピースパーム」と呼んでいるのはこの作りで、手を握ったときに自然に曲がるようになっています。
④合成スエードの手のひら——生地は起毛したスエード調です(公式によれば再生ポリエステルを62%使用)。パッドの上に小さな穴が点線のように並んでいるのが、手のひら側の通気孔です。
⑤汗を拭えるタオル生地——左下の起毛した部分です。親指の付け根から側面にかけて付いています。前のグローブで茶色く変色していたのと、同じ位置にあります。
残るタッチスクリーン対応だけは、写真では分かりません。指先の生地に見た目の違いはなく、公式の表記だけが根拠です(※2)。私自身まだ試していないことは、このあとのよくある質問で正直に書きます。

🤔 そもそも、自転車にグローブは要るのか
この章が、この記事でいちばん書いておきたいところです。自転車のグローブは「なくても走れるもの」です。実際、素手で乗っている方はたくさんいます。私も、はじめは素手でした。素手をやめた理由と、いまも使い続けている理由を、正直に整理します。
① 転んだとき、最初に地面につくのは手だから
自転車でバランスを崩したとき、人はとっさに手をつきます。そのとき素手だと、手のひらが直接アスファルトに擦れます。
アスファルトは、砂利を固めてつくられた路面です。ヤスリのような面に、体重のかかった手のひらが擦れる——結果は擦り傷です。しかも傷口に砂や小石が入り込みます。土がついたまま塞がらないよう、水で洗い流す必要があります。
やっかいなのは、手のひらが毎日使う場所だということです。物を持つ、手を洗う、また自転車のハンドルを握る——そのたびに傷に触れます。治るまでのあいだ、ずっと不便が続きます。ヒジやヒザと違って、隠すことも、かばうこともできません。
グローブをしていれば、アスファルトに当たるのは生地のほうです。手のひらではありません。SHIMANOがこのグローブの説明で「手首から指先まで保護します」と書いているのは(出典※2)、転んだときに生地が身代わりになるという意味です。

② 路面からの振動が、手のひらに直接来ないようにするため
ハンドルは路面の凹凸をそのまま手に伝えます。ゲルパッドは、その衝撃と振動を吸収するために手のひら側に入っています(出典※2)。
私がグローブを使うようになったのは、まさにこの振動が理由です。もともとは素手で自転車に乗っていました。そのうちに手のひらが痛くなり、グローブを買いました。グローブを使い始めてからは、その痛みはなくなりました。
素手で乗っていて手のひらが痛い方には、この手のひらのゲルパッドがいちばん効きます。
③ 汗で滑らないようにするため
夏に走ると、手のひらは汗をかきます。素手だと、汗でハンドルが滑ります。グローブをしていれば生地が汗を吸うので、握りが安定します。
さらにこのEXPLORER FFには、親指の付け根に汗を拭くための生地が付いています(出典※2)。走りながら、この親指の付け根で額の汗をぬぐえます。
ただし、正直に書きます。私はこの汗拭きの機能を、一度も使ったことがありません。そもそも、この起毛した部分が汗を拭くためのものだと、この記事を書くまで知りませんでした。
3つ挙げましたが、私にとっての決め手は②でした。素手で手のひらが痛くなり、グローブを買って解決した——理由はこの1つだけです。①の保護と③の汗は、あとから付いてきたものです。
そして前のグローブは、5年以上もちました。今回のグローブも同じくらいもつなら、1年あたり800円ほどの装備という計算になります。
⚠️ 正直な注意点
良いところばかり書いても参考になりませんので、買う前に知っておいたほうがいいことを書きます。
- 公式ストアの在庫はアウトレット扱いです。 ページには「アウトレット価格のため、返品交換及びフィッティングプログラムはご利用頂けません」と明記されています(出典※2)。サイズを試せない前提で選ぶことになります
- 価格と在庫は変わります。 同じ商品でも、公式ストアと楽天では価格が違いました。色とサイズによっては在庫が切れています
- 手首を留めるベルトがありません。 そのまま手を入れて使うタイプです。締め具合を自分で調整したい方には向きません
- 私はまだ洗っていません。 買って4か月、洗濯はしていない状態です。洗い方については後述します
🛒 どこで買えるか
このグローブの価格は、見る場所によって3つ並びます。台紙に印字された希望小売価格は4,950円(税込)、SHIMANO公式ストアはアウトレット価格3,465円(2026年8月時点・返品交換の対象外)、そして私が買った楽天の自転車店は3,960円でした。
私が買ったのは楽天市場の自転車店です。2026年4月5日に注文し、送料は無料、ネコポスで届く大きさの荷物でした。
SHIMANOの公式ストアでも購入できます。カラーはオリーブ/ジェイドグレー/ブラック/シーダーブラウン/ネイビー/ホワイトの6色、サイズはS/M/L/XLの4つが並んでいました(2026年8月4日時点・出典※2)。ただし前述のとおり、公式のアウトレット品は返品交換の対象外です。
色で迷う方が多いと思いますが、私が選んだのはブラックです。前のグローブも黒で、汚れが目立たないという理由で同じにしました。

❓ よくある質問
洗濯はできますか?
製品に付いていたお手入れ表示のタグには、手洗いを示す洗濯記号と、次の注意書きがありました(出典※1)。

- 使用後は汚れを落とし、型を整えて日陰に干す
- ベンジン類の使用は避ける
- 濡れたまま長時間放置したり、他の物と重ねたりすると、色移りや変退色が起きることがある
- 温度・湿度の低いところで保管する
なお、SHIMANO公式ストアの商品ページのほうには、洗濯方法の記載を見つけられませんでした(出典※2)。私自身は買って4か月、まだ一度も洗っていませんので、洗ったあとの縮みや型崩れについてはお伝えできません。
スマホのタッチ操作はできますか?
公式ストアの特徴欄に「タッチスクリーン対応」と明記されています(出典※2)。ただし私はまだ試したことがありません。走行中にスマホを触らないので機会がなく、実際の反応の良し悪しについては書けません。この機能を目当てに買う方は、公式の記載を根拠にご判断ください。
サイズはどう選べばいいですか?
公式ストアではS/M/L/XLの4サイズが用意されています(出典※2)。私はMを選び、手にちょうど収まっています。手首を留めるベルトがなく、あとから締め具合を調整できない作りなので、実寸は公式のサイズ表でご確認いただくのが安全です。とくに公式のアウトレット品は返品交換ができません。
📖 出典
- ※1 本記事に掲載した写真は、すべて筆者が所有する実物を撮影したものです
- ※2 シマノ公式サイクリングオンラインストア「EXPLORER FF ゲルグローブ」(2026年8月4日確認)



