🚋 結論(30秒まとめ)
- 「都電おもいで広場」は、昭和の旧型都電2両を無料で見学できる展示スポット。すぐ隣の荒川車庫とあわせて楽しめます。
- アクセスは東京さくらトラム(都電荒川線)の三ノ輪橋から荒川車庫前まで乗車約20分(日中ダイヤで約22分)。降りてすぐ目の前でアクセス抜群。
- 都電おもいで広場の開館は土・日・祝の10〜16時(第2・第3日曜は休館)。訪問前にご確認を。
- この日の“ラッキー”は2つ。①水戸岡鋭治デザインのリニューアル車両「8501号車」、②本線から車庫へ入線する瞬間に遭遇。
- 車庫の名物「遷車台(トラバーサー)」は、線路ごと車両をスライドさせて移動させる仕掛け。
- 子鉄ファミリーにもおすすめのコース。訪問日:5月2日。
訪問日は5月2日。東京さくらトラム(都電荒川線)の起点・三ノ輪橋から都電に揺られて、「荒川車庫前」へ向かいました。お目当ては、無料で旧型都電に会える「都電おもいで広場」と、すぐ隣の荒川車庫。実際に行ってみると、思いがけない“ラッキー”もありました。子鉄ファミリーにもおすすめのコースです。
三ノ輪橋停留場から出発
スタートは、昭和の風情が色濃く残る三ノ輪橋停留場。レトロな雰囲気の電停で、ここから都電に乗り込みます。


荒川車庫前で下車。目的地は駅の目の前
三ノ輪橋から荒川車庫前までは乗車約20分(日中ダイヤでおよそ22分)。終点ではありませんが、目的地は駅を降りてすぐ目の前で、アクセスは抜群です。

まずは「都電おもいで広場」へ|昔の路面電車に会える(入場無料)
最初に向かったのは「都電おもいで広場」。入場は無料で、昭和の旧型都電2両が展示されています。開館は土・日・祝日の10時〜16時(第2・第3日曜は休館)と限られているのでご注意を。



1両目は、アメリカの最新技術を取り入れて昭和29年(1954年)につくられた5500形「PCCカー」(5501号車)。流線型の車体が特徴です。車内には、沿線をイメージしたジオラマや資料の展示ケースもあります。


もう1両は黄色い7500形(7504号車)。こちらは車内に入ることができ、運転台にも入って座れます(「運転台 出入口」の案内あり)。子どもが大喜びするポイントです。
つづいて荒川車庫へ
おもいで広場のすぐ隣が、現役の荒川車庫(荒川電車営業所)。たくさんの都電が並ぶ姿は壮観です。そしてここで、2つのラッキーに出会いました。

🍀 ラッキーその1:水戸岡鋭治デザインのリニューアル車両「8501号車」
JR九州「ななつ星 in 九州」などで知られるデザイナー・水戸岡鋭治氏がデザインした、リニューアル車両「8501号車」に遭遇。懐かしの山吹色をまとい、床・壁・天井・ベンチが木製という特別な一両です(2026年4月16日に運行を開始)。

🍀 ラッキーその2:本線から車庫へ“入線”する瞬間
本線から車庫へ入っていく都電を間近で見ることができました。タイミングが合わないとなかなか見られない光景です。



車庫の名物「遷車台(トラバーサー)」|線路ごとスライドして移動
そして圧巻だったのが、車庫に入った車両が線路ごと横にスライドして別の場所へ移動していく光景。これは「遷車台(トラバーサー)」という装置です。
荒川車庫は、本線とつながっていない車庫・工場の各線へ車両を移すために、この遷車台を使います。車両を載せた台が線路と直角の方向へ横移動し、目的の線へ橋渡しをするしくみ。ポイントは、台の上にも架線(電車線)が張られていること。そのため都電は牽引されるのではなく、運転士が乗り込んで自分の力(自走)で台に乗り入れ、台ごと横へ移動していきます。荒川車庫ならではの“名物”で、これが見られたのは大きなラッキーでした。


まとめ
「都電おもいで広場」は無料で旧型都電に乗車気分を味わえ、すぐ隣の荒川車庫では現役の都電や、運が良ければ水戸岡デザインの8501号車・入線シーン・遷車台まで楽しめます。三ノ輪橋から都電に揺られて行く“レトロさんぽ”として、子連れにもおすすめのコースでした。
よくある質問(FAQ)
都電おもいで広場の入場料は?
無料です。
開いているのはいつ?
土・日・祝日の10時〜16時です(第2・第3日曜は休館、年末年始も休みです)。
三ノ輪橋から荒川車庫前まで何分?
乗車約20分です(日中ダイヤでおよそ22分)。
子ども連れでも楽しめますか?
はい。黄色い7500形は車内に入れて運転台にも入れるので子どもに人気です。
遷車台(トラバーサー)はいつでも見られますか?
車両の入換のタイミング次第のため、必ず見られるとは限りません。



