名古屋駅のきしめんといえば「住よし」。新幹線ホームの行列に並んで食べた方も多いのではないでしょうか。
でも、住よしが混んでいて諦めたことはありませんか? あるいは、東京でも住よしみたいな駅の立ち食いそばが食べたいと思ったことは?
実は、住よしを運営している会社は、名古屋駅にもう1つの姉妹店「憩(いこい)」を出しています。さらに東京では「爽亭(そうてい)」という名前で駅そばを展開しています。どちらも、住よし好きなら気に入る味です。
この記事では、私が実際に3店舗を食べ歩いた経験をもとに、それぞれの「行くべき理由」と「おすすめの注文」を紹介します。
📌 まずは住よし — 新幹線ホームは混んでいるけど、在来線ホームなら並ばない
💡 新幹線ホームの行列、在来線に回れば解決します
住よしは名古屋駅に全9店舗あります。ガイドブックに載っているのは新幹線ホームの4店舗で、特に上りホーム店はいつも行列です。
でも、在来線ホームにも5店舗あるのを知っていますか? こちらはほとんど紹介されていないぶん、行列はまずありません。

私が食べた在来線ホームのかき揚げきしめん(660円)は、揚げたてのかき揚げがザクザクで、甘めのかつおだしが体に染みる味。新幹線ホームと同じ味が、並ばずに食べられます。
在来線ホームの中でも3・4番線ホーム店がおすすめです。ここは全店舗の天ぷらを揚げている厨房に近いので、揚げたてのアツアツが食べられます。
詳しいレビューは以下の記事にまとめています。
📌 在来線ホームも混んでいたら「憩」がある
📍 5・6番線ホームの穴場、住よしと同じ会社が運営
名古屋駅で住よしに行こうとして、在来線ホームの店舗も混んでいたら。そのときは5・6番線ホームに行ってみてください。「憩(いこい)」という小さな立ち食い店があります。
住よしと同じ会社(ジャパン・トラベル・サーヴィス)が運営する姉妹店です。住よしほど知られていないぶん、ここが一番空いています。私がUターンラッシュの名古屋駅で訪れたときも、先客はわずか1名。カウンターにすぐ座れました。
🍜 私が食べたのはみそきしめん(740円)

私が憩で注文したのはみそきしめんです。
「みそ(玉子入り)きしめん」(740円)は、八丁味噌の濃厚なだしがきしめんに絡み、食べ進めるほどにコクが深くなっていく一杯でした。メニュー名のとおり玉子が最初からのっていて、途中で崩せば味がまろやかに変わります。
住よしのかき揚げきしめんとはまったく違う方向性の味です。名古屋に行く機会があれば、住よしと食べ比べてみると面白いですよ。ただし、一杯でもなかなかのボリュームなので、食べ比べは次の名古屋訪問のお楽しみにとっておくのがいいかもしれません。
詳しいレビューは以下の記事にまとめています。
🍜 東京でも住よしの系列店で食べられる
📍 池袋・上野・荻窪・国分寺など7店舗の「爽亭」
住よしと同じ会社が運営する駅そばが、東京近郊にもあります。「爽亭(そうてい)」です。
爽亭の店舗は、JR池袋駅(中央口・改札内)、JR上野駅(7・8番線ホーム、11・12番線ホーム)、JR荻窪駅(西口・改札外)、JR国分寺駅(下りホーム)、JR熱海駅(伊東線ホーム)、JR三島駅(南口・改札外)の7店舗です(2026年3月時点・JTS公式サイトより)。
名古屋ではきしめんが主力ですが、東京ではそば・うどんに変わっています。土地の食文化に合わせてメニューを変えているんですね。
🍜 住よしの系列だと知って、食べに行った
私が爽亭を訪れたのは、住よしと同じ会社が運営していると知ったのがきっかけです。名古屋駅であの味を作っている会社が、東京の駅でも出しているなら食べてみたい。そう思って国分寺駅に向かいました。

国分寺店には店舗限定の「辛味ねぎチャーシューそば(600円)」があります。ラー油・鷹の爪・長ネギの三重の辛さに、甘めのだしが合わさって、駅そばとは思えない完成度でした。ベーコンから溶け出す油がつゆにコクを加えていて、600円でこの満足度は驚きです。
住よしとは方向性が違いますが、「駅の中で、この値段で、ここまで美味しいものが食べられる」という感動は同じ。住よし好きなら、爽亭も気に入ると思います。
詳しいレビューは以下の記事にまとめています。
🏆 3店舗のおすすめ注文と選び方
📍 各店のイチオシはこれ
| 店舗 | おすすめ注文 | 価格 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 住よし(名古屋駅) | かき揚げきしめん | 660円 | 名古屋に行くなら必食。在来線ホームなら並ばない |
| 憩(名古屋駅) | みそ(玉子入り)きしめん | 740円 | 八丁味噌の濃厚なだしが好きな人に |
| 爽亭 国分寺店 | 辛味ねぎチャーシューそば | 600円 | 東京で食べたい人。辛いもの好きにおすすめ |
📍 3店舗を食べてわかったこと
味の方向性は3店舗ともまったく違います。住よしはかつおだしの王道きしめん、憩は八丁味噌の濃厚系、爽亭は甘めだしの関東風そば。同じ会社なのに土地の食文化に合わせて味を変えている。これが面白いし、だからこそ食べ歩く楽しさがあります。
「どれか1つだけ」と言われたら、名古屋に行ける方は住よしのかき揚げきしめん、東京の方は爽亭の限定メニューを推します。でも本音を言えば、3店舗全部食べてほしい。それぞれ違う美味しさがあります。
🎯 名古屋と東京、それぞれの楽しみ方
名古屋駅に行くなら、まずは在来線ホームの住よしでかき揚げきしめんがおすすめです。新幹線ホームの行列を避けて、揚げたてを楽しめます。次に名古屋に来たときは、ぜひ憩のみそきしめんも試してみてください。
東京近郊にお住まいの方は、まず近くの爽亭に行ってみてください。国分寺駅なら下りホームの上にあります。池袋・上野・荻窪にもあるので、通勤途中にふらっと寄れるかもしれません。
駅のホームで一杯のそばを食べながら、「これ、名古屋の住よしと同じ会社なんだよな」と思うと、ちょっと嬉しくなります。次は名古屋で本家の味を食べに行こうか、なんて考え始めたら、もうあなたも駅グルメの沼にハマっています。
※ 価格は各記事の掲載時点のものです。物価高騰により価格が変更されている場合がありますので、最新の価格は各店舗でご確認ください。




